今日は、ひさびさに竹橋に行くことと相成りました。気分的にベーコン観てもイイか・・・という気分になったので。
【フランシス・ベーコン展】
竹橋・東京国立近代美術館 〜5/26まで開催。
初めて観る絵です。名前だけ辛うじて知っていたと言う。
実のところ、ポスターの絵を観て敬遠気味でした。実際観ても、はっきり言って気持ち悪いし怖い絵。顔がグチャグチャだからです。ピカソやダリが好きな私でさえ、ちょっと受け付け難い感じ。気持ち悪くなりました。
しかし、どんどん観ていくと、独特の色彩(特にピンクとアオ緑とオレンジ)と画面構成がインパクトがあって美しいと思えました。しかし人間の身体の省略というのか、顔の潰し方がどうも・・・。
身体パフォーマンスの映像が無気味、ふしぎ、面白かったです。でもベーコンは金輪際観に行きません。
ベーコン展の入場料で、常設展と、すこしはなれたところにある工芸館の展示も観ることが出来ます。常設展は観ませんでしたが、工芸館まで足を伸ばしました。
【花咲く工芸 展】
東京国立近代美術館工芸館 〜5/6まで。
花がテーマなので観てみました。なかなか良かったです。素敵なモノが沢山観られました。たまにはいいですね。
玄関脇にある大物。『果樹園』・・・
ちょっと、作家名と作品名を覚えてないので残念ですが、リストで分かるのは、
藤井達吉さんの『草花図屏風』、木(板)に浮き彫りして着色されたもの。
加藤土師萌さんの「青白磁型押草花文鉢』『色絵金彩団花文飾壷』。
松井康成さんの『練上梅花文大皿』『練上玻璃光大壷』などが覚えているところ・・・。素晴らしい作品群でした。