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太陽と大地のエクボ3

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タグ:美術館/博物館 ( 86 ) タグの人気記事

●北斎漫画展

【北斎漫画】森羅万象のスケッチ
●原宿・太田記念美術館 ●2016・7・1〜7・28
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これは面白い!!北斎のこんな作品はほとんど見たことがなかった!!(でも、今まで何度もいろんなところで展示会はあった模様)

「北斎漫画」は絵手本。北斎が弟子たちのために、デザインや図案でお手本を描いてまとめたもの。全部で15編。明治まで大ベストセラーだったという。

ほんとに上手い!!面白い!!もし今の時代に北斎が生きていたら、もちろん一級の売れっ子漫画家になっていたに違いない!そのスケッチの生き生きしていること、北斎の絵本など、構図の凄いこと。背景も手抜かりない。

もしかして、今売れている漫画家の誰かに生まれ変わっているんじゃないだろうか?・・・と妄想。




●絵はがき●
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左上:「海」…海にいる生物のスケッチ。・・・というか、本物見たことないはずで想像の生きものになってる。けど、クジラの目などは観察したんじゃなかろうか?リアルだ!
右上:「雀躍りA」…Aなんてこのタイトルはハガキ用で美術館でつけたんだな。しかも実際の絵を勝手にレイアウトしてあるハガキ。ほんののはもっと沢山色んなポーズの人がいて楽しい!
下:「象」…象と盲人。「群盲象をなでる」というインドのことわざを描いたもの。目の不自由な人たちが、大きな象の身体のごく一部を触っただけで象とはこういうものだと言い合うが、象の全体は分からない。つまり、物事の一部を見ただけでは全体像はわからないものだという教訓。


原画を下絵として描くのも凄いけど、小さい細かい絵を、版画として起こした人たちも凄すぎる。その人たちのことがいっさい残っていないのが残念だな。浮世絵見るたびにいつも思います。

楽しかった〜〜〜!



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by e-ku-bo3 | 2016-07-14 22:41 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)

●大妖怪展

土偶から妖怪ウォッチまで
【大妖怪展】
●両国・江戸東京博物館  ●2016/7/5〜8/28まで

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縄文時代の土偶から、平安・鎌倉時代の地獄絵、中世の絵巻、江戸時代の浮世絵など、国宝・重要文化財を多数含む最新の妖怪ウォッチまでを、紹介。


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上記2点は、チラシ表裏。


とても充実した、面白い展示でした。一部は少し前のBunkamuraで展示されていたものもありました。

各セクションで気に入った絵。

■1章 江戸の妖怪、大行進!
    A これが江戸の妖怪だ! 
     ・・・入口の葛飾北斎の「天狗図」は迫力! 
        若冲の「付喪神図」
    B 物語になった妖怪たち
     ・・・「百鬼夜行絵巻」 いったい誰が描いたのか気になる!
    C 妖怪大図鑑
     ・・・茨木元行「針聞書」
        佐脇嵩之「百怪図鑑」
    D 幽霊画の世界
     ・・・歌川国歳「こはだ小平次」 別に気に入った訳じゃないけど、小説を読んだことを思い出した。幽霊役者として活躍した人だけど、嫁に浮気されるという惨い話。
    E 錦絵の妖怪
     ・・・歌川国芳「道外化もの夕涼」
        月岡芳年「新形三十六怪撰 おもいつづら」 旧かなが打てない!舌切り雀の話が題材。こんな古い時代からあったのかと驚き。河鍋暁斎の絵も沢山あったけどあまり気に留めなかったみたい。
    F 版本の妖怪
     ・・・山東京伝の作と組んで描かれた作品多数。

■2章 中世にうごめく妖怪
    絵巻が沢山あります。

■3章 妖怪の源流 地獄・もののけ
    A 地獄にうごめくものたち
     ・・・このセクションは余り好みではありません。
    B 縄文人の不安の造形化
     ・・・おなじみの遮光器土偶、みみずく土偶・・・始めて土偶の後ろ側を見たら、どれも頭の後ろが、何かに引っ掛けるか持ちやすいようにするために見受けれました。

■4章 妖怪転生 現代の妖怪
    妖怪ウォッチの人形やらイラストやら・・・ここだけ異空間。違和感。
    

昭和の私の妖怪と言えば、は、やっぱり「ゲゲゲの鬼太郎」でしょう。今回の展示では、一言も触れられていなかったのが、違和感。


それにしても、日本人の空想力想像力よ・・・。

平日の昼間に行ったからか、案外空いていました。


●絵はがき●・・・
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左上:「暁斎百鬼画談」河鍋暁斎 ・・・ユーモラスなキャラクター!
左下:「道外化もの百物がたり」歌川国芳 ・・・楽しそうな滑稽さ!
右 :「付喪神図」伊藤若冲 ・・・背景が真っ黒、妖怪を白抜きで描いているインパクト。表情も愉快!さすが!



妖怪ウォッチ以外は、すごく見甲斐がありました!!



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by e-ku-bo3 | 2016-07-07 22:14 | エクボの日々 | Trackback | Comments(2)

●南米大陸 いちばん遠い地球 展

【南米大陸 いちばん遠い地球展】
●六本木 東京ミッドタウン フジフィルムスクエア ●6/24〜7/13
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六本木で美術館に行くかどうかと、迷ってるときに、「入場無料」に惹かれてふらりと入ってしまったら、結構盛況でした。

ネットで、美しい画像を見るのもいいけど、拡大プリントされた写真はやっぱり迫力!内容も面白かったです。



朝から暑すぎる1日の始まりでしたが、夕方、通り雨、夕立がザ〜〜〜ッと降って、一気に涼しくなりました(日干ししていた毛布はびしょぬれでしたが)。

駅からふと見ると、虹!しかも2重の虹!!
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とてもラッキーな光景です。



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by e-ku-bo3 | 2016-07-05 22:38 | エクボの日々 | Trackback | Comments(2)

●ルノワール展

オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵
【ルノワール展】
●乃木坂・国立美術館 ●2016年4月27日〜8月22日まで

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伊藤若冲の後では、洋画にあまり興味が湧かず、暇なので行ったと言う感じになってしまいました。

とは言え、ルノワールでです。鮮やかな色彩と生き生きした人物の描写は素敵でした。風景や静物がなどもありましたが、私としてはやはり、ルノワールは人物画がいいと思います。

今回初めて、ルノアールが最初は絵付け職人だったこと、60才以降、重いリウマチにかかって、手に筆を括り付けて描いていたということを知って、芸術家の執念を感じました。


◆展覧会の構成◆

1章 印象派へ向かって
2章 「私は人物画家だ」:肖像画の制作
3章 「風景画家のメチエ」
4章 ”現代生活”を描く
5章 「絵の労働者」:ルノワールのデッサン
6章 子どもたち
7章 「花は絵のように美しい」
8章 <ピアノを弾く少女たち>の周辺
9章 身近な人たちの絵と肖像画
10章 裸婦、「芸術に不可欠な形式のひとつ」

バランス良い展示だと思います。充分満足。しかし「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」の絵の前だけは、人だかり・・・というか・・・大きな絵なのに、そんな間近に張り付いてジーーーッといつまでも観てるって、絵そのものは観てないのではないかと、あきれる思い。筆のタッチにそこまで関心があるのかしら?

●絵はがき●
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左:<ガブリエルとジャン>1895年
右:<ピアノを弾く少女たち>1892年

ルノワールの描く子供や少女の絵は、どれもふんわりと優しく明るい。

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上:<草原の坂道>1875年
下:<ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会

「風景画ならその中を散歩したくなるような絵画が好きだ」というルノワール。この風景画は、まさにそんな感じ。
ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会は、光り輝く明かりの中で、沢山の男女が楽しんでいる様子がハッピーな感じの大作。やはりインパクトがあって、とてもいい絵でした。


その他良かったのが、<ぶらんこ>木漏れ日の中の男女と少女の絵。<母性あるいは乳飲み子(ルノワール夫人と息子ピエール)>優しさに溢れている。<浴女たち>は大作ですが、すでにリウマチの時に描いたものと思うと凄いです。

ルノワール以外の画家の絵では、ゴッホの<アルルのダンスホール>、あの時代のダンスホールと酒場を描いたもの。ジャン・ベロー<夜会>凄くリアル。舞踏会とパリの社交界を描いていますが、ドレスが美しい!!


やはり中年熟年女性の観覧者が多く感じました。

まあまあ、満足したかも。でも、観賞時間は短かったです(若冲に比べるともはや・・・私を引き止めるものがない)。


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by e-ku-bo3 | 2016-05-30 22:31 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)

●若冲に夢中!

生誕300年記念【若冲展】
●上野公園・東京都美術館 ●2016年4月22日〜5月24日まで

5/19に、行って来ました〜〜〜〜っ!
念願のっっっっ!!
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じ ゃ く ち ゅ う 〜!!

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多くの人が、怒濤の勢いで観に行ったことでしょう。あと数日で終了ですが・・・。3回会場に足を運び、観たのは3度目の時。1回目はチケット購入で断念。2度目は行列見て断念。そして、満を持して3回目の正直。・・・かなり早起きしたつもりしたが、それでも朝7:30過ぎ到着では、もはや既に遅しの感。↓これ↓
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この日の1番の人は5時頃には、並んでたと言ううわさ話(この記事を書いてる5/21には、なんと朝4:30には既に何人か並んでいたと報告が!)。

それでも、この日、8:45頃には入室が始まったという話で、意外とサクサク動いたように思えたのでした。しかし動いても実際の入口はいつまでも遠いような近いような・・・。(↓ここで8:46↓)
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入場規制しつつ・・・(9:06頃の様子)すでに出て来た人もいる。
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実際私が、建物に入ったのが、9:20・・・さらに入室したのは、9:50頃。30分も中でウネウネと列作ってた訳です。トホホ・・・。


既に観た人たちのアドバイスでは、入室後、まず真っ先に1Fのメイン会場へ行くのがポイントだったんだけど、うっかり最初から観てしまって、メイン会場ではもう、「釈迦三尊像」と「動植綵絵」の前は人ごみ団子でした。それにしても、この会場、ど真ん中に太い柱が何本も立ってるので、ぐるりと見渡したいけど、正面が見えないと言う残念な造り。「動物綵絵」の絵の下半分は人の頭でほとんど観られず、まあいいか・・。
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みんなそんなに伊藤若冲が大好きだったのね? 私なんて、つい2〜3年前まで、名前すら知らなかったのに・・・。そんなに有名だったとも知らず。でも観て知ってしまうと虜になってしまったので、これからも機会あれば何度でも観に行ってしまうでしょうね。

でも、いいんだ〜〜〜!ほんとに素晴らしすぎて、込み上げるものがありました。結局、外で待って2時間、中で観賞2時間。ショップに並んで30分。充実満喫満足しました。

特筆すべきは、18日が65才以上無料日だったとかで、最高で320分待ち。5時間20分ですよ!!そんな馬鹿な〜〜〜!!ほとんと頭がおかしいレベル。万博か!



●絵はがき●
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○左:虎図・・・墨絵。愛嬌ある虎。生き生きしてます。若冲の墨絵大好き!
○右:鳥獣花木図屏風・・・プライスコレクションの1枚。大きい絵で色の升目に区切ったところにさらに中に点を入れたりして色の濃淡立体感を出している。空想の動物が沢山いるようなんだけど、面白いな。

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京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅(宮内庁三の丸尚蔵館)のうち、「動植綵絵」30幅を6枚づつセットにして売っていた絵はがきの1組だけ購入・・・。
○<上>:左:蓮池遊魚図 中:梅花皓月図 右:芍薬群蝶図
○<下>:左:老松白鶏図 中:南天雄鶏図 右:老松孔雀図


以前の展覧会で観た絵も複数展示されていましたので、それを飛ばして観たものの、見応えある展示でした。ほんとに素晴らしい。「動植綵絵」30幅はもう2度と観られないかも知れないけれど、心に焼き付けました。幸せな観賞でした。

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by e-ku-bo3 | 2016-05-19 23:46 | エクボの日々 | Trackback | Comments(2)

●奥村土牛展

開館50周年記念特別展
【奥村土牛】
ー画業ひとすじ100年のあゆみー
●渋谷区広尾 山種美術館 ●2019年3月19日〜5月22日まで

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日本画家・奥村土牛(1889ー1990)100才を越えても絵筆をとり続けた画家。
80歳を過ぎてなお「死ぬまで初心を忘れず、拙くとも生きた絵が描きたい」といって精進したと言います。

前回のゆかいな若冲・めでたい大観」に展示されていた土牛の絵を観て、初めて興味を持ったのですが、とても良かった!!

色が美しい、透明感があってクリア、高齢になってからの絵も、色鮮やかで若々しくて、フォルムがとても美しい。動物がキュート。

展示の中の注釈によると、土牛は、対象の物質感つまり気持ちを捉えること、本当の色の気持ちを大切にしているということ。また、別のことでは、目が楽しいから生きものを描くのが好き・・・という。だから動物たちが何ともいえずキュートなんですよね。

絵はがき
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●左:「城」(1955年)・・・下から見上げているけど、ちょっと歪だけどモノトーンが良い。
●右:「ガーベラ」(1975年)・・・80代の絵だけど、花の色が透明感があり、とても若々しい。

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●「聖牛」(1953年)・・・土牛と言うだけに丑年なのだとか。牛やらヤギやら鹿やら、背中のラインが美しい。目が可愛い。
●「シャム猫」(1974年)・・・ちょっと尖った顔が面白い。


その他に「枇杷と少女」「舞妓」など顔が可愛い〜〜。「軍鶏」屏風絵ですが、若冲とまたひと味違った良さ。太くたくましい鶏の足!

「浄心」は中尊寺の一字金輪座像。ちょっと寄り目でふっくら顏なのが愛嬌。「那智」は那智の滝を描いた大作。「鳴門」はあの鳴門の渦を描いてるけど、実物を見て描くということが難しかった・・・けど面白い。

じっくり観るに相応わしい絵ばかりでした。
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喫茶室のメニュー。残念ながら空腹過ぎて、茶菓子を食べてません。でも可愛いね。




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by e-ku-bo3 | 2016-05-13 22:16 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)

●安田靫彦とディズニー

今日は暖かい日でした。むしろ暑い!日差しが眩しすぎました。

仕事の打合せの帰り、すぐに立ち寄れる場所でやっている美術館と言うことで、立ち寄る予定だったんですが・・・

【安田靫彦 展】
●竹橋・東京国立近代美術館  ●3/23〜5/15まで
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歴史上の人物を描いた作品で有名なんだそうです。東京・日本橋生まれの安田靫彦(やすだゆきひこ:1884〜1978)は、日本美術院の再興に参画、中核として活躍。日本画のイメージを作り上げた日本画家・・・ということ。

今回の作品はすべて本画(日本画としての完成作品)。鮮やかです。

絵の勉強を始めたのが、14才ということでしたが、15才頃の作品から多数あり、めちゃくちゃ上手すぎて、驚愕です!!凄すぎる!!

人物の描写、デッサンから色彩、構図まで、最初から出来上がってる〜〜!

人物の肌が美しく透明感があるし色彩が鮮やか、線がすっきり美しい、構図も大胆でシンプル。
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●絵はがき●
左上:1973年「草薙の剣」・・・美しいヤマトタケルです。
右上:1968年「卑弥呼」・・・卑弥呼もやはり美しい!
下:1929年「風神雷神図」・・・今まで見た風神雷神図とは全く違う!

・・・とほんとは、ゆっくりじっくり見たかったのに、
なぜか!
なぜか!?
お腹が〜〜うひ〜〜っ!ダメだ〜〜〜!!(汗;)

と言うことで、入る前に駆け込み、一旦入って即入口から出て駆け込み、なんとか保つかと思いきや、やはりだめで、2分ぐらいで必死で急ぎ足で、通り過ぎて駆け込むと言う・・・最悪見流した展覧会なのでした。昼食が良くなかったのかどうか・・・なんともトホホ・・・あり得ないざまでした。

勿体なかったよ〜〜〜! なんで調子悪くなるんだ〜〜私のお腹の馬鹿!もっとじっくり見たかったのに・・。またの機会があるだろうか?



POWER OF PRINCESS
ディズニープリンセスとアナと雪の女王展】
●銀座・松屋銀座8F イベントスクエア ●4/13〜5/8まで

・・・ということで、気を取り直して、そのあと銀座へ移動。先日のピクサー展からアニメ関連第3弾の展示会となりました。
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古いディズニーからいまのディズニーのいろんなプリンセスたち饗宴です。
やはり、手作業のアニメに勝るものはない。ディズニーと今のピクシーともに凄いけど、スケッチ見たら、上の眠りの森の美女の絵のラインの美しい柔らかさ。素敵だわ〜〜!

今のCG技術は、確かにものすごい、細かいこだわり、凄いけど、やっぱアナログだな〜〜!

実写映画などの、映像や写真、衣装などありましたが、衣装については、いつも思うけど、すすけて汚れて、ちょっと残念な感じで見ていました。


なんとか、いろいろ見られて、2本立てでなんとか1日満足しました。





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by e-ku-bo3 | 2016-04-15 23:15 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)

●トンコハウス展「ダム・キーパー」の旅

【トンコハウス展】「ダム・キーパー」の旅
●新橋・クリエイションギャラリーG8 ●3/25〜4/28まで 無料

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リクルートGINZA8ビルの1Fのギャラリーです。奥にもスペースがあります。
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トンコハウスは、堤 大介氏とロバート・コンドウ氏というたった二人のアニメスタジオ。しかもこの二人は、ピクサーでアートディレクターをしていた人たちです。2014年に退社後、トンコハウスを立ち上げたのでした。

先日のピクサーは、30周年記念の展覧会。規模が全く違うけど、レベルは保障済み。初監督作品「ダム・キーパー」は、2015年のアカデミー賞ノミネート作品です。その世界を紹介する作品展は、先日のピクサー展に負けない内容です。キャラクターもとっても可愛い。ほっこり感満載。

なかには、情景師アラーキーこと荒木 智氏の模型もありました。ムム・・さすがです。

連続してアニメスタジオの展覧会みて、ワクワクしまくりました。





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by e-ku-bo3 | 2016-04-11 22:50 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)

●興味津々!ピクサー展

スタジオ設立30周年記念
【ピクサー展】
●清澄白河 東京都現代美術館 ●2016年/3/5〜5/29まで
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もう、楽しみでしょうがなかった、ピクサー展です。ワクワクしますね〜〜〜。映画はほとんど見ていないんだけど・・・。

どうやって、あの緻密なCGアニメを制作しているのか、制作のノウハウから裏側の手作業の一部始終が、すべてすべて見られると言う。500点近くのアートワークと制作者のインタビューが沢山、見られる、ほんとに貴重な展覧会でした。面白かった〜〜〜! 

しかし、内容が濃すぎて、ショートアニメとインタビュービデオ、アートスケープ・インスタレーションだけでも勇に2時間。制作物も含めて、すべて観尽くそうとしたら、3時間かかった!足腰限界だった〜〜〜!

一番心を奪われたのは、どんなCGもその作る前の、沢山のハンドワーク、手作業の数々!!アナログ作業の積み重ねが、素晴らしいデジタルの作品を生み出しているんだということ。平面も立体も。


奇しくも先ほどラジオから、(ロビと言うロボットを作った)ロボット・クリエーター、高橋智隆氏のインタビューで、大事なのは身体。持つ、触れると言う身体感覚、、、というようなことを言っていたのですが、高橋氏はロボットを作るときに、自分の手で、部品を試すがめつ眺めたり触ったりすることよってアイデアを生み出すというようなことを言っていた(と思うんだけど・・・)。

アナログ的な感覚、こそが実はデジタルの基本なのだな〜〜〜。と思うと、デジタル作品が凄く暖かみを感じる。



1本のCGアニメを作るのに、色んな役割の人たちがいて、ものすごい量の絵が描かれ、立体彫刻(ウレタン樹脂鋳造)が作られる。手描きアニメもきっとそう言う作業があるんでしょうが。ピクサーとにかく凄い!(他のアニメスタジオは知らないけど、ジブリの作業実態すら知らない)


■絵はがき■
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途中にあった、「トイ・ストーリー ゾートロープ」が面白かったわ〜〜!立体イラストが、グルグル回って、ストロボライトを照射すると、アニメーションに見えるもの。おもしろーい!何度も見てしまいそう!


長編アニメ(や映画)の作られるときには、ストーリー、キャラクター、世界観、その詳細な風景、色彩構成・・そのなかにまた何段階にも分かれた行程があるんですね。アイデアスケッチ、ストーリーボード、カラースクリプト(=1枚の絵で映画全体を表すもの・・・初めて聞いた言葉。これは面白かった!!)が、鉛筆、カラーペン、パステル、絵の具、デジタルペインティングなど色んな手法で描かれ、キャラクターにおいては、クリエイターがイメージを共有できるように、立体にしたものを彫刻(塑像、フィギュア化)して作っているという、その作品も素晴らしい。

手を動かして、描いて描いて描きまくる(もちろん、ピクサーでなく、漫画家やクリエイター、アーチストと言われる人たちは皆んな)。もちろん、潤沢な資金と時間があればこそ出来ると言うのもあるけど、手で描いたり創ったりした作品を見るとうずうずする・・・。デジタル化する技術も凄かったけど、アナログ作業の「作品」は見飽きないし胸を打ちます。


すごかった〜〜!







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by e-ku-bo3 | 2016-04-08 23:05 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)

●宮川香山展

没後100年宮川香山】
●六本木・サントリー美術館 ●2/24〜4/17まで
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全く聞いたことも観たこともない・・・宮川香山て、誰??・・・という感じで観に行きました。世界に冠たる陶芸の名手(1842〜1916年)ということです。
明治3年に京都から横浜に移って、輸出用の陶磁器の制作をしたのだそうで・・・香山の「眞葛焼(まくずやき)」

こんなの見たことないよ〜〜!陶器の表面にリアルな浮き彫り、造形。「高浮彫(たかうきぼり)」その技術の精巧さ、生き生きとした鳥やら蟹やら植物やらが、デコラティブなリアリティでグイグイと迫って来ます。凄いよ〜〜これは!!!明治の人ってどこまで凄いの!?


撮影OKのコーナーで撮った作品。
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ワクワクするわ〜〜〜〜!これ!! 入口にはいきなり、超精巧な立体の蟹が〜〜〜!驚くよ〜〜〜!チラシの猫ちゃんは意外に小さくて可愛いのだ!蛙だとか、鷹に雀、ウズラ・・・なんなの?この表現の技術!

ほとんど海外にあるものを、約50年かけて集めて研究した田邊 哲人氏のコレクションからの展示。

青磁の美しい壷だとか・・・うっとり〜〜〜!

サントリー美術館、ほんといい仕事しますわ!





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by e-ku-bo3 | 2016-03-28 21:55 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)