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太陽と大地のエクボ3

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●奥村土牛展

開館50周年記念特別展
【奥村土牛】
ー画業ひとすじ100年のあゆみー
●渋谷区広尾 山種美術館 ●2019年3月19日〜5月22日まで

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日本画家・奥村土牛(1889ー1990)100才を越えても絵筆をとり続けた画家。
80歳を過ぎてなお「死ぬまで初心を忘れず、拙くとも生きた絵が描きたい」といって精進したと言います。

前回のゆかいな若冲・めでたい大観」に展示されていた土牛の絵を観て、初めて興味を持ったのですが、とても良かった!!

色が美しい、透明感があってクリア、高齢になってからの絵も、色鮮やかで若々しくて、フォルムがとても美しい。動物がキュート。

展示の中の注釈によると、土牛は、対象の物質感つまり気持ちを捉えること、本当の色の気持ちを大切にしているということ。また、別のことでは、目が楽しいから生きものを描くのが好き・・・という。だから動物たちが何ともいえずキュートなんですよね。

絵はがき
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●左:「城」(1955年)・・・下から見上げているけど、ちょっと歪だけどモノトーンが良い。
●右:「ガーベラ」(1975年)・・・80代の絵だけど、花の色が透明感があり、とても若々しい。

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●「聖牛」(1953年)・・・土牛と言うだけに丑年なのだとか。牛やらヤギやら鹿やら、背中のラインが美しい。目が可愛い。
●「シャム猫」(1974年)・・・ちょっと尖った顔が面白い。


その他に「枇杷と少女」「舞妓」など顔が可愛い〜〜。「軍鶏」屏風絵ですが、若冲とまたひと味違った良さ。太くたくましい鶏の足!

「浄心」は中尊寺の一字金輪座像。ちょっと寄り目でふっくら顏なのが愛嬌。「那智」は那智の滝を描いた大作。「鳴門」はあの鳴門の渦を描いてるけど、実物を見て描くということが難しかった・・・けど面白い。

じっくり観るに相応わしい絵ばかりでした。
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喫茶室のメニュー。残念ながら空腹過ぎて、茶菓子を食べてません。でも可愛いね。




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by e-ku-bo3 | 2016-05-13 22:16 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)
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