【特別展】伊藤若冲 生誕300年記念
【ゆかいな若冲・めでたい大観】
ーHAPPYな日本美術ー
●広尾(恵比寿)・山種美術館 ●2016年1/3〜3/6まで
JR恵比寿西口から徒歩10分。意外にも初めて山種美術館に行きました。お正月からやっていて、ぎりぎり、間に合った〜〜!大好きな若冲を見逃すところでした。
伊東若冲と横山大観だけかと思ったら、さに有らず、
川合玉堂「松上双鶴」他下記の絵はがきの絵
、河鍋暁斎もあった!
狩野一信・歌川国芳、伊東深水の「富士」「春」、
奥村土牛、下村観山、竹内栖鳳、菱田春草・・・初めて知った画家としては、
柴田是真、川崎小虎(東山の嫁の父)、
小林古径など・・・どれも縁起物、ハッピー満載。
若冲の「群鶏図」は連作の押絵貼屏風で圧巻!「河豚と蛙の相撲図」「布袋図」「エビ鈴」「仔犬に箒図」、「伏見人形図」・・・どれもほんとに素晴らしい。
●絵はがき・・・左上:川合玉堂:「松竹梅」より<竹(東風)>
右上:川合玉堂:<猿>
下:横山大観:<心神>・・・富士山の絵です。
↓下が<竹(東風)>の中の鳥のアップ! 玉堂美術館行きたい!!
左:伊藤若冲:<伏見人形図>・・・カラー可愛い。右:柴田是真:<墨林筆哥(ぼくりんひっか)>30図のうちの1図・・・蒔絵作家の書いた漆絵。西洋の油絵と違い、日本の漆絵は長期間にわたって変色もせず、ひび割れもしない。ということを絶賛していました。 奥村土牛の動物絵が意外と可愛い。次回の展示も観に行きたい。他にも、今回の展示で、新たにじっくり機会があったら作品観たい画家が増えました。
若冲については、300年記念の展示が、またまた、やって来るので、今度は絶対見逃さないぞ〜〜〜!!待ち遠しい〜〜!