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太陽と大地のエクボ3

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●星の戦いの前に大関ヶ原展


徳川家康没後400年記念特別展
【大関ヶ原展】
●両国・江戸東京博物館 ●3月28日〜5月17日まで

世間がスターウォーズで沸き立っているところ、ぐっと押さえて、まずは宇宙よりも日本だね!と言うことで天下分け目の関ヶ原の戦いを観に行かねば・・・的な感じでギリギリなタイミングで観に行きました。


全国版パンフレット・・・表面と中面。
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福岡バージョンのパンフレット表裏。
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展示数はそう多くはなく、半分は書簡だったので、読めないし面倒なので(混んでもいたので)それはササッと通り過ぎ、鎧兜と刀剣、屏風をメインに見て来ました。


●絵はがき
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関ヶ原合戦図屏風が複数、8曲1双のものと、6曲1双が2種類ありました。この絵はがきは、菊池容斎画の関ヶ原合戦図屏風(右隻・部分)。合戦の様子が生き生きと表情豊かに描かれています。激しい戦いの様子が見て取れます。美しく煌びやか。

複数の合戦図を見て気がついたのが、カメラがなかった時代に、従軍カメラマンの代わりに記録を残した画家たちがいたと言うこと。伝聞と想像とで描き残した・・・。

と、そう思い至ったきっかけが、ちょっと話が飛びますが、先日、近藤史人著<藤田嗣治「異邦人」の生涯>を読んで、戦時中に「戦争画」という戦争を宣伝するために従軍させられ戦争画を描くことになった多くの著名な画家たちがいたことを初めて知ったことからです。・・・しかしその戦国自体の合戦図と戦争画は、意図するところが、全く似て非なるもの・・・とは思いますが。

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左:朱漆塗紺絲威桶側二枚胴具足(初代・井伊直政所用と伝えられる、または2代・井伊直孝所用か) 
右:皺革包昇梯子文仏二枚胴具足(真田昌幸所用)

この2つはたまたま、兜のデザインが似通ってますけど・・・<徳川家康所用 伊予札黒糸威胴丸具足>の兜は、大黒様を意識した帽子みたいな形。<黒糸威胴丸具足>は鹿角脇立兜・小具足付/(本多忠勝所用)。鹿の角の形が凄い立派。胸元の大きいそろばん駒みたいな数珠が、特長的だけど、重そう。
黒田官兵衛の後継者、黒田長政所用銀箔押一の谷形兜・黒糸威五枚胴具足>は福岡版パンフレットにある板状の兜、東京では<黒田長政像>の掛け軸だけ展示あり、いったいどういう意図かセンスか?と疑問。風の抵抗が激しそうとか、心配してしまった・・・。
さらに<銀泥塗張懸鉢富士山形兜>などは、一目見て「烏賊?」と勘違いしたもの。

美しく工夫が凝らされた・・凝り過ぎな鎧兜で、戦国武将の個性が見えて面白いです。しかも、美しい。当時のデザイナーというか、作った技師というか凄いと唸る私です。

その他に、刀剣・・・最近では刀剣女子なるものが出現の昨今。私も女子の端くれ・・・ほんとに刀は美しくて見惚れる。槍も数本ありましたが、それもよく見るとなかなか良いのでした。・・・もちろん人殺しの道具なのですけど。

ビックリしたのが、巨大な金色の扇。<金扇馬標>デカッ!
それから、家康所有の<目器>・・・すなわち眼鏡ですね。
そして、<大極旗>というのは、まさに今の日の丸国旗の元・・・なのかな?と思いました。

サクサク見つつ、なかなか面白かったです。




おまけ・・・帰りにふと気がつくと、江戸東京博物館の向かい側にある学校の前に建ってた。いままで気がつかなかったが、何だろう??
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次は、スターウォーズだよ〜〜!!





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by e-ku-bo3 | 2015-05-11 21:42 | エクボの日々 | Trackback | Comments(1)
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Commented by shizenkaze at 2015-05-16 22:53
ラストの写真は徳川家康が贔屓(亀じゃない架空の生き物)の上に乗っている像らしいですが・・・・・(#^.^#)
Commented by e-ku-bo3 at 2015-05-18 00:14
> shizenkazeさん、徳川家康でしたか?!
あの足下のは、亀じゃないと?
しかも贔屓・・・?? 不思議なネーミングですが、
中国の川の神様の名前なんですね。
いままで亀だと思ってた物が、「贔屓」だったと思い直すと
別の見方が出来ますね。
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