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太陽と大地のエクボ3

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●再び、若冲と蕪村展!

後半の入れ替え分を観に行って来ました。同じ美術展を2度観に行くのは初めてです。でも、若冲はぜひ観たい、観ておきたい。なんたって、初めて、ビビビ・・・!ときた唯一の日本画アーチスト。私の日本画観賞眼を変えてしまった画家だからです。
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この展示で、伊藤若冲だけでなく、与謝野蕪村のファンにもなりました。ほんとに観ていてほのぼのと楽しくなります。

若冲の絵は、似たようなモチーフの中国人画家の中に並んでいても、はっきり違いが分かります。その画面構成や線のシャープであか抜けた絵。勢いとメリハリがあって、すきっとしつつ、ユーモアもあり、グラフィック的な表現。墨の筆遣いが抜群です。

今回の絵はがき。1枚目:墨梅図。こういう筆遣いの絵が私が出会った最初の1枚でした。
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2枚目:石峰寺図。将来的にこんな庭を造るつもりで書いたのだとか。この絵は、江戸時代の絵とは思えませんでした。
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「布袋唐子図」と「藤娘図」、「達磨図」、「葡萄図」「枯木鷲猿図」「旭日松鶴図」「白象群獣図」「海老図」、「虎図」「鹿図」など、気になりました。拓版画という技法のも興味深かったです。


今回、蕪村の絵はがきが、なくて残念。ですが、楽しい絵が沢山ありました。やはり蕪村は俳画、ストーリー性のある絵が面白く、文字も絵に併せて独特の書体。絵本や漫画の世界です。大きい屏風絵が沢山あり、どれも観甲斐があり、「十二神仙図押絵貼屏風」「雲中百寿図」(これは凄く面白いです!雲の中に、すべて書体の違う<寿>の字を配しています)、「闇夜漁舟図」(構図と表現が楽しい。光、煙、部分的な彩色など)、「竹林茅屋・柳蔭騎路図屏風」、「夜色楼台図」と「富嶽列松図」は横長の絵。凄く面白い。俳画に添えた絵が、ほんとに面白みがあり、柔らかい筆のタッチに合わせ、やっぱり今で言う風刺画の創始者って感じです。


あ〜〜〜〜良かった。充実しました。



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by e-ku-bo3 | 2015-05-08 23:39 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)
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