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太陽と大地のエクボ3

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●新印象派 展

【新印象派】のドラマ
●上野・東京都美術館 ●2015/1/24〜3/29まで

モネ、スーラ、シニャックからマティスまで・・・
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ずいぶん前の記録です。書いてるのはすでに3/20。

3/13、確定申告を済ませてほっとした思いで出かけました。
これは私の好きな方面の絵画なので、充分堪能しましたよ。

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■展示構成■
  プロローグ 1880年代の印象派
  第1章   1886年:新印象派の誕生
  第2章   科学との出会いー色彩理論と点描技法
  第3章   1887年ー1889年:新印象派の広がり
  第4章   1892年ー1894年:地中海との出会いー新たな展開
  第5章   1895年ー1905年:色彩の解放
  エピローグ フォーヴィズムの誕生へ

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印象派から新印象派へ・・・。新・と名付けられたのは1886年、美術批評家フェリックス・フェネオンによってということです。
色彩を分割して点描によって描かれた絵画は、つまりはテレビの画像が三原色によって構成されていることを美術で習い、テレビ画面をマジマジ見て感心した子供の頃を思い出します。

新印象派の創始者は、スーラ。なんとも根気のいる作業の中で、全体像を見極めて描き上げるのは、並みの神経ではない・・・と、つくづく思います。点描画は、イラストの世界でも、一時、流行ったことがありましたけど、飽きっぽく気が短い私には無理!!筆を投げ出すことでしょう。
早世したスーラのあと、シニャックやクロスは色彩理論や自然観察による忠実な色彩から解放されていき、それが後々、マティスなどのフォービズムの大胆な絵画に展開されていったようです。

点描は、どんなに濃い色を配していっても、全体に淡い感じに仕上がるせいか、見ていてホッとする所が有ります。また色も美しい。

しかし、どの画家の絵も、モチーフやテーマの違いが分かっていないと、素人にはあまり区別が出来ない、ということが有ります。好きだけれど、絵だけ見せられても、誰の絵か?は実はまったく答えられません。勉強不足も有りますが。


■絵はがき■
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左:ジョルジュ・スーラ<セーヌ川、クールブヴォワにて>・・・スーラと言えば、セーヌ川とか水辺でくつろぐ人々の優雅な絵、というイメージ。代表作<グランド・ジャッド島の日曜日の午後>の習作群も来ていました。ゆったりした空気感が良いですね。・・・しかし私って、シニャックとの区別が出来ないかも。
右:テオ・ファン・レイセルベルへ<マリア・セート、後のアンリ・ヴァン・ド・ヴェルド婦人>・・・初めて知った画家ですが、人物画がスゴくいい!風景画はそれほどでもないんですが。


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左:アルベール・デュボワ=ピエ<雪のサン=ミシェル・デギーユ聖堂>絵はがき買ったもののあまり印象なし。
右:マクシミリアン・リュス<カマレの埠頭、フイニステール県>・・・リュスはモチーフが独特で、色彩的には「影」の表現が凄く良いんです。この絵もとても美しい絵です。・・・影の表現では、ジョルジュ・モレン<日没>もとても素晴らしかった。

他に、ルイ・アイエのグレイッシュな小品群、クロード・モネ、アシール・ロジェなども良かったです。


自分自身の今年観賞の初ヒット!



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by e-ku-bo3 | 2015-03-13 08:29 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)
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