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太陽と大地のエクボ3

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●ルーベンス展

今まで1度も観たことがないので、ちらっと、観てみることにしました。

【ルーベンス展】栄光のアントワープ工房と原点のイタリア

渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム 〜4/21まで

バロックの画家ということですが、バロック音楽は好きなのに、なんだかバロック絵画はあまり合わないみたいです。今回の展示はすべて初めて観ましたが、ルーベンス自体がお初。
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男性の顔はルーベンス自画像。2人の幼児の絵、前にも似たような構図を観たような・・・??

展示の半分以上はルーベンスの工房の弟子(あるいは助手)たちの絵であり、それに加筆したものであるため、作品の技量に相当な差がありました。

工房、、つまり非常に商業的に活動していたという感じですね。やはり宮廷画家として、ルーベンス自体の肖像画や宗教画などは、素晴らしいです。アントワープとイタリアを行ったり来たりしつつ、弟子を教えたり、助手を使って大量に絵画制作を請け負ったり。アートディレクター的な活動ですね。

油絵の他に版画も多く、これも、工房のスタッフたちの作品に修正いれたりして。この時代に、著作権はなかったけど、版画だけはそれに似た制度があったとのこと。また版画は、絵のお手本として多く作っていたようです(日本でも同じですね)。下絵を起し、専門の彫り師に彫らせて、印刷。そういうシステムで活動を広げていったと言うことは興味深いことでした。

しかし、作品は残念ながら、あまり私の趣味に合わず。工房作品全体つまらなかった。でも、一部の助手や協力者に、ブリューゲル親子やアントーン・ファン・ダイクもいて、いくつか作品が観れて良かったです。
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(ファン・ダイク「悔悛のマグダラのマリア」涙をぽろりと流しているのがなんとも言えない)
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by e-ku-bo3 | 2013-04-15 22:22 | エクボの日々 | Trackback | Comments(0)
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